丹下師匠がやたらに推していたトーセンジョーダンがいつの間にやら入厩していた。
まだ馬名登録されていないので厩舎が分からないが、池江寿厩舎と思われているミッキーリヒト(母マイバレンタイン)と一緒に馬場入りしていたことを考えると、噂どおりこの馬も池江寿厩舎なのだろう。しかし丹下師匠以外からは全くこの馬の話がこれまで出てこなかったので、すっかり遅いと思い込んでしまった。
昨年、この馬の上のミッキーウィスパーという馬を取ったが、なかなか評判が良かった割には、ドラフトから1年経っても出てこなかった。
この馬にもそんなイメージを持っていたのだが。
これなら取っておけばよかった。
ネットの時代である。
パソコンとスポーツ新聞と、週始めに競馬雑誌を二冊買えば、ほとんど仕事はクリアできる。ただ、せっかくの休暇。
ブログを書くのも無粋なような気がして、とりあえず2週間くらいは、何もしないでおこうと思っていたら、どんどん億劫になり、あっという間に1カ月が過ぎてしまったよ。学校を一日サボると、翌日行くのが億劫になり、三日続けて休むと、気分は登校拒否。
クリちゃんや山田乗男が、ブログに消極的になる気持ちがなんとなくわかる(タイトルが、丹下の懺悔だしね)。
なんて、暇だろうからと、茨木のドクターが、別荘に本を送ってくれた。
なんだか、古ぼけて赤茶色の漫画シリーズ本だなと思ったら、山上たつひこサンの“喜劇新思想大系”だよ(他に、当ブログの管理人から、“燃えよ剣”と“天と地と”)。
山上サンの出世作である、“こまわりクン”と並んで、ワタシの二十歳頃に、あまりにグロいので、死刑!――発禁寸前になった、いわゆるひとつの名作である。茨木のドクターは、鹿児島ラサール出身。
その本を眺めて、クッククックと笑う彼の顔を見て、将来何かの病気になっても、間違ってもコイツのお世話にはなるまいと、少しばかり決心したワタシだったが、うーん。
今改めて読むと、長女が便所に置きっぱなしにしている漫画本や、モーホ系の本のほうが断然エロいし、ストーリーもグロい。
オレたちの青春って、かわいいもんじゃないか。
白馬の山に向かい、雲白く、遊子かなしむオレである。9月24日夜、麻生太郎内閣が発足。
農林水産大臣には、石破茂さんが就任した。
つまり、わたしのような三文ライターをはじめ、競馬界の頂に君臨することになったのだ。
座右の銘は、「至誠の人、真の勇者」。
慶応大学出身なので、学閥として、丹下を重く登用していただけるとありがたいのだが。その夜、石破大臣が素っ裸に越中ふんどしを締め、腹をだぶつかせながら、あのトロリとした三白眼で、日焼けした頬を紅潮させ、摺り足でそろりそろりと寝室に入って来た。
そして、寝ている私の耳元で、「栗ちゃん、思いっきりブッて」とささやいたところで、飛び起きた。
激しい脂汗をかいていた。悪夢だった。しかし、私の、これまでのSM体験からすると、あの手の顔・体型は「真性のM」という気がしてならない。
テレビに石破さんが映し出されると、赤いロープに縛られた醜態を想像してしまうのは、決して私だけではないはずだ。
当たらずも遠からず、であろう。というわけで、1998年の今週は、9月28日(月)〜10月4日(日)でした。
師匠が某大新聞の予想を始めて忙しいらしい。
そういえば、ネット競馬でも予想してたっけ。
そのせいか、このブログに師匠の予想が載らなくなった。
ただでは見せねえということなんですねえ。そのくせして、「乗男、俺の代わりにブログ更新しておけ」だって。
私も暇だからいいんだけど、書く気がおきないんですよ。気合を入れて応援した新潟2歳S。
しかし持ち馬ダイワバーガンディは見せ場もなく大敗。
こちらはいい経験としてまだ許せます。問題はカヴァリエのほう。
あの馬場をハイペースでに逃げて5着。
素晴らしい。思っていた以上の馬だ。
できることなら小倉2歳Sに使いたかったが、ここでマイルを経験したのがプラスになるだろう。
そう思っていた。さて次はききょうS? 狙いは京王杯?
そんな妄想を働かせながら、レースの数日後栗東の知り合いに電話したら、
「カヴァリエ? ああ池江さんとこの馬ね。パンクしちゃった」。
秋競馬が始まりましたが、みなさん、お元気でしょうか。
ボクは、夏休みを利用して、スイスのマッターホルンへ行ってきました。
山頂から、大声で「そのままー!」と叫ぶと、「そのままー!」と木霊してきました。
てっきりフランス語で返ってくると思っていたのでビックリしました。
スイスの山々は、世界の言語をしゃべれるのですね。
音楽に国境はないと言われますが、木霊にも国境がないのです。
それを知っただけでも、いい旅でした。さて、ちょっと宣伝させてください。
グリーンチャンネルの「鈴木淑子のレーシングワールド」(日曜日・17時〜17時半。再放送あり)で、9月14日から4週にわたって、小牧太騎手のインタビューがあります。
ぜひ、ご覧になって下さい。
というわけで、1998年の今週は、9月14日(月)〜20日(日)でした。

